授乳はパパができない唯一の育児です。
その授乳をパパができればすべての育児をパパが担当できることになります。
それを可能にしてくれるのが「搾乳器」です!
今回はわたぱぱが購入した全自動搾乳器を紹介します。
育児グッズで買ってよかった物ランキングで3本の指に入るくらいいい物でした!
ぜひ、皆さんにも活用してほしいので今回紹介します!
完全母乳育児をする方は特にためになると思うので最後まで読んでみてください!!
搾乳器とは
搾乳器とは、「ママの母乳を搾り取り、保存するための物」です。
空気圧により母乳を搾り取る仕組みになっているので乳首を痛める心配がありません。
搾乳器があるととても便利です。
母乳育児のママにはぜひ持っていてほしいアイテムです!
搾乳器のメリット
搾乳器のメリットを紹介します。
いいなと思うものがあれば搾乳器購入を考えてみてください。
・パパも授乳ができる
搾乳器を使うことでパパが授乳することができるようになります!
パパが授乳までできるようになればパパだけで育児をすることが可能です。
画期的ですね!
ミルクでもパパだけ育児が可能ですが、搾乳器で保存した母乳の方が準備が簡単です。
パパが育児に積極的ならママに相談して使ってみることをおすすめしますよ!
・ママの負担が減る
産まれたばかりの赤ちゃんは2~3時間ごとに授乳が必要です。
そこに朝も昼も夜も関係ありません!
寝てても泣いて起こされ、家事をしてても泣いて呼ばれる毎日です。
その時、母乳育児をするならママが常に対応しなければなりません。
寝不足とストレスが溜まり続けます。
ストレス解消にも授乳があるので赤ちゃんから離れることもできません。
そこで搾乳器があれば「ママ以外が授乳」ができます。
1つ目のメリットであるパパも授乳ができるにもつながりますね。
ママ以外が授乳することができるようになると
・夜中の授乳をパパやママ以外の人がすることができる
・ママが外出することができる
のようなことができます。
赤ちゃんから逃げれない状態がなくなるのでママの負担はかなり減ります!
育児のしんどい部分を分担できるようになるのは大きいですね。
・おっぱいのハリの解消
ママは母乳を出さないとおっぱいが張ってきます。
赤ちゃんに十分に母乳を飲んでもらえればいいですが、赤ちゃんによっては片方のおっぱいしか飲まない子がいたりします。
場合によっては全く飲んでくれないことも...
わったーも左胸の方はあまり飲まない日があったりします。
そうなるとどんどんおっぱいが張って痛みが出てきます。
おっぱいが張って痛い状態を放置すると乳腺炎になる危険性もあります。
他にも発熱や乳房の張れ、激痛などが起こることも...
このような症状が起こる前に搾乳をする必要があります。
赤ちゃんが飲んでくれない場合は自分で搾乳するしかありません。
そこで搾乳器の出番です。
搾乳器なら自分のタイミングで母乳を出すこともできますし、搾乳した母乳を保存することもできます。
搾乳器を使うことは赤ちゃんのためだけでなくママの身体を守ることにもなります!
・ミルクより安い
搾乳器を使って母乳育児をする場合とミルク育児をする場合のコストを比べてみました!
搾乳器
・搾乳器本体(手動):5000円
・搾乳器本体(電動):10000円
・哺乳瓶先端:500円~1000円
・母乳フリーザーパック(80ml×20枚):1000円
合計:5500~11000円前後
ミルク
・哺乳瓶:2000円
・哺乳瓶先端:500~1000円
・ミルク(1缶800g=6~10日分):2500円
合計:6000円~5500円(6~10日ごとに2500円追加)
搾乳器は手動の物で5,000円前後、電動の物で10,000円前後で購入できます。
成長と共に哺乳瓶の先端を変える必要がありますが、これはミルク育児もかかるコストです。
母乳を保存するためのフリーザーパックが80ml×20枚で1000円前後かかります。
フリーザーパックは使い捨てなのでなくなったら購入する必要がありますが、毎日使うわけではないので、多くのコストはかからないでしょう。
初期費用が多少はかかりますが、飲ませるのは母乳ですので中身はお金がかかりません。
逆にミルクの初期費用が哺乳瓶本体が2000円前後、哺乳瓶先端が500~1000円かかります。
そして粉ミルクが6~10日分が2500円です。
長くて10日ごとに2500円かかってしまいます。
搾乳器はミルクに比べたらかなり安く済みます。
もし、パパやママ以外の人に赤ちゃんを任せる場合、ミルクより搾乳器で母乳を保存した方がコスト的に優秀なことがわかります。
・完全母乳育児ができる
「完全母乳育児したいけどママが付きっ切りで授乳し続けるのはきつい」というママにも搾乳器はおすすめです。
先ほどのメリットにもあったように、搾乳器を使えば母乳をストックしておくことができるのでママが赤ちゃんに付きっ切りにならなくても完全母乳育児が可能です。
パパやママ以外の人に頼りながら完全母乳育児を達成してください!
搾乳器のデメリット
・手間がかかる
搾乳器に大きなデメリットはありませんが、強いて言うなら手間がかかるところでしょうか。
母乳なら赤ちゃんが飲みたいときにすぐに飲ませてあげることができます。
しかし、搾乳器で保存した母乳だと冷蔵、または冷凍状態から人肌まで温める必要があります。
とはいえ、搾乳器のメリットの方が大きいことは変わりませんね。
こんな人におすすめ
おすすめの人はこんな人です!
・授乳を手伝って欲しい人、手伝いたい人
・授乳の選択肢を増やして負担を減らしたい人
・完全母乳育児を目指す人
・母乳の量が多い人
・赤ちゃんが母乳を吸ってくれなくておっぱいが張る人
授乳の選択肢を増やしたい方が使うといいと思います。
これらに当てはまる人は是非、搾乳器の使用を検討してみてください!
おすすめの搾乳器
搾乳器ですが、電動搾乳器の方が圧倒的におすすめです!
その中でもわたままが実際使っている搾乳器をおすすめします!
それが【ピジョンの電動搾乳器】です!
楽天市場デイリーランキングの「哺乳びん・授乳用品部門」「搾乳機部門」と楽天市場リアルタイムランキング「哺乳びん・授乳用品部門」で1位を獲得しています!
わた家では母乳保存用のフリーザーパックがセットになったものを購入しました。
電動なので搾乳をスイッチを押すだけでできてとっても簡単です!
手動だと手間がかかって買ったはいいけど使わなくなったということも良く聞きますからね...
このピジョンの電動搾乳器なら価格も高すぎず、簡単に搾乳、母乳保存をすることができるのでおすすめします!
母乳は冷蔵保存で24時間、冷凍保存で3ヶ月も持ちます。
40°Cのお湯で人肌まで温めて赤ちゃんに飲ませます。
母乳は温まるまで多少時間がかかります。
哺乳瓶から手を離すとお湯に浮いてしまうので、何かで押さえておくといいでしょう。
母乳を温めている間でも赤ちゃんはおとなしくしてくれませんからね...
ママが寝ていて起こさないために保存していた母乳をパパが飲ませるという状況で赤ちゃんが泣いてママが起きてしまったらいけませんからね。
わたぱぱも良くこの状況になっていました。
なので、わたぱぱは哺乳瓶にマグカップを乗せて浮いてこないようにしています。
これなら哺乳びんにずっと付きっ切りにならないので赤ちゃんをあやすことに集中できますからね!
色々工夫しながら搾乳、授乳をしましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?
搾乳器は赤ちゃんにとって最も大切な育児の1つである「授乳」に選択肢をくれるアイテムです。
搾乳器を使えばママの負担も減らせてパパの育児参加の機会も増やせます。
育児をより気楽にしてくれる物ですので皆さんもぜひ使ってみてください!!
また、産後すぐの赤ちゃんは妊娠中と同様、葉酸が必須です!
妊娠期と同じように葉酸サプリを摂りましょう!!
赤ちゃんを元気に育ててくれる母乳を搾乳器を使いながら与えていきましょう!!